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■田辺聖子著『不機嫌な恋人』

先日、実家から本を運んだ。


その中に田辺聖子さんの『不機嫌な恋人』があり、懐かしく思いながら手に取った。

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かなり以前にも田辺聖子 「言い寄る」「私的生活」「苺をつぶしながら」という形で田辺聖子さんをとりあげたことがあり。

そう、snowwhiteは田辺聖子さんの本の大ファンである。

で、今回は『不機嫌な恋人』

平成元年に初版が発行されているんですが、もう中古本しかないんですね・・・

ちょっと寂しい・・・


さて、内容はamazonより引用

三条油小路に住む小侍従は、宮廷きっての美女、という噂。
香を調合したり、染め物をしたり、ちょっとした縫物をしたり、というのがとても上手。
蓄財の才に長け、女一人で生き抜くのにもそつはない。
今、年下の恋人・二条の少将に首ったけ。男と恋が楽しみなのだ。少将は名うてのプレーボーイ。恋の冒険に明けても暮れてもうつつを抜かして倦むことを知らない。
ほんの遊び心でかいま見た女は、暗い妖しい情趣と愛らしい少女の零囲気を合わせもつ子持ちの未亡人だったが…。
恋、背信、心がわり。―揺れる大人の恋を美しい季節の移ろいとともに描く、王朝の長編恋愛小説。


恋の苦しみと裏切り、切なさが物語のあちらかしこにちりばめられており、個人的には「いかにも王朝」という感じで眺めています。


 ええ、大好きな本です。


宮廷女房と貴公子の恋、姫君と家来の恋、女房と家来の恋、帝と女房の恋、そして、未亡人と貴公子の恋・・・。

この本ではいくつもの恋が出てきます。

そして、それら全てが決して単純な幸せな恋ではない。

恋というものは決して幸せ=ハッピーエンドなものではない。

そういうことを教えてくれた本です。

全てが複雑に絡み合い、最後の最後へと結びつくのかと読み終えてシミジミと思います。

田辺さんは時代ものをいくつか書かれており、『舞え舞え蝸牛』なんかもわたしは好きです!

『落窪物語』を田辺流に描かれており、分かりやすいハッピーエンドというか、まんまシンデレラストーリーなんですよね☆

分かりやすくてオススメ。

それにしても平安の女性はみな、怖いわ~~~涙



ああ、なんか、久しぶりになんて素敵にジャパネスクとかも読みたくなったな~

なんて素敵にジャパネスク

なんて素敵にジャパネスク

価格:560円(税込、送料別)





わたし、何気に平安を舞台にした話って大好きなのよwww


それにしても氷室さ~ん、カムバーック!!!!


と叫びたくなったわ・・・


ま、ともあれ、久しぶりに恋の甘美さ、切なさを感じた瞬間なのでした。





★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★

snowwhiteの最近の美容日記は・・・

ゆるゆると美人になりたい!

になります。興味を持っていただける方は是非。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★



NHKで選挙速報を見る。

与党が過半数割れかもだって・・・むべなるかな。。。
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■ブルース・チャトウィン著『どうして僕はこんなところに』


最近、何かのきっかけでチャトウィンの『ソングライン』が別の翻訳者によって再販されたことを知った。

ブルース・チャトウィンの『ソングライン』。

彼の本に初めて触れた日のことをいまだに鮮明に覚えている。

それほど強烈、鮮烈、忘れがたい記憶を残した。

この新しい訳がケッコー評判がよいらしく、アマゾンでは星5つがズラリ。>>>こちら

となるとウズウズ。

とはいえ、簡単に買えるお値段ではないので、ここは指をくわえて眺めておきます(笑)。




で、今、手元にあるのは左記。

「どうして僕はこんなところに」

チャトウィンが「死とせめぎあう日々」に編纂された本。

そこには散漫とした、つかみどころのない、チャトウィンの世界が、うっとりとするような旅と出会い、別れ、眼差しが広がっている。

以下、そでより。

旅を愛し、特異な眼差しで世界を凝視しつづけた永遠の旅人ブルース・チャトウィン。簡潔に研ぎ澄まされていながら、周到に巧まれている彼の言葉は、旅に見出した“奇跡的な何か”を記しつづけた。偉大なる冒険であり、類まれなる紀行作家だった夭逝の天才が、旅の果てにくずおれる前に残した、最初で最後の自選短編集。


わたしがはじめてチャトウィンの本を読んだのは『ソングライン』。

大学時代だった。

ただ、ただもう面白く読んだ本であった。その後、就職し、読書に割く時間が少なくなった頃、ふと立ち寄った本屋で『どうして僕はこんなところに』を発見。

そのとき、わたしはブルース・チャトウィンってこんな顔をしているんだ、と新鮮な気持ちで眺めたことをいまだに記憶している。。。。

綺麗なオトコ。

好みもあるかと思いますが、そう思いました(笑)。事実、彼は素晴らしい美男だったようで、その容貌が彼の人生を容易くも、難しくもした様子。←ちょっと妄想が入っております(汗)。


『どうして僕はこんなところに』

チャトウィンが旅の果てにくずおれる前に残したモノ。

そう、文字通り、我が身の死を覚悟した上で編纂されたモノ。



色々な人と場所、時が出てくる。

もはや歴史になった人。名も知れぬ人。

その曖昧さ、唐突さが面白い。

チャトウィンの簡潔で切り詰めた文章にかかるとたちまち、頭の中に次々とイメージがわいてくる。

個人的にはマドレーヌ・ヴィオネの記述が面白かった。

シャネルについては、昔さぞ苦々しい思いをさせられたに違いない。こんな調子だった。「センスのある人だった……そうね、それは認めなきゃならないわ。でも帽子屋でしょ。つまりね、あの人がわかっていたのは、帽子くらいだってことよ!」
私は別れ際に、カメラマンが来るのは迷惑ではないかと心配して尋ねた。
「迷惑なんてとんでもない。喜んでお会いするわ。ただし、私の頭の中は撮れないわよ……!」


こういうのをフランス女のエスプリというのだろうか。

ここに登場する彼女は粋で、自分に誇りを持つマダムそのもの。


あと、中国に関するところ。武帝に関してここまでまじまじと読んだことがあっただろうか?とちょっと考えさえられた(笑)。

前漢の第7代皇帝武帝は、馬を手に入れることに史上まれにみる執念を燃やした。最果ての地の名もなき王の持つ馬をなんとしても手に入れたいと望み、そのために国家をあわや滅亡の危機にさらした。




正直に告白する。

今、読むと退屈した。

記録の羅列を読んでいるよう。

若い頃のワタシはこの本に感銘をうけ、素晴らしいイマジネーションを喚起させられ、世界を見たい!と思い、海外に旅をした。

でも、今のワタシはこの本から受け取る、鮮やかなイメージで満足している。そして、どこか物足りなさを感じた。

それが大人になったということなのかもしれない。


もう、この本を読んでも「どうしてわたしはこんなところに」と思うことはない。




最近のsnowwhiteの美容関連はこちら

 >>>ゆるゆると美人になりたい!

マイワールドに入っております。。。

■奈良へおいでまし。 『奈良 寺あそび、仏像ばなし』

今年は遷都1300年祭
いまだに何が行われるのか良く分かっておりませんが、先日、駅のホームで『平城遷都1300年祭公式ガイドブック版』なるものを入手

平城遷都1300年祭公式ガイドブック

それによると・・・


・・・


・・・・・・


結局、メインイベントはどれなの?と甚だ疑問に思ったが、まー読んでいるだけでそれなりに面白い。

現在、ただっぴろい原っぱだった平城宮跡にいろいろとできてきているそうで、テレビや話では聞いていた。

このガイドブックによると、確かに色々とできているそう。

それは皆様のお目でお確かめあそばせ☆snowwhiteもまだみていないので・・・近々、晴れたら、奈良散策に行こうっと♪テストも終わったし~


『奈良 寺あそび、仏像ばなし』


わたしはまーもともと寺巡りが好きでした。大学時代からあちらこちらを巡っていたものです。

20代の頃は京都にもよく行っていたしね。京都のほうが華やかで洗練されていて、羨ましく思っていた時期もあります。

でも、今は奈良のほうが好きです。

年を重ねるにつれて、この野暮ったさ、田舎くささがある奈良の風情がいいな~と思うわけです。

それに気づかせてくれたモノのひとつに吉田さらささんの『奈良寺あそび、仏像ばなし』があります。


この本を読んだ時に思ったこと。

「わー、奈良県民でよかったなー」

ということ(笑)。

アマゾンでの評価も高いですね。>>>こちら


著者の吉田さらささんは日本で唯一のテラタビスト(寺旅研究家)。

allaboutにも[寺・神社]のページを持っておられます。>>>こちら

ガチガチの専門家が書いた本ではなく、仕事に疲れ、早期リタイアした元キャリアウーマンが癒しを求めて・・・というスタンスで全体の文章を貫いておられます。

どこか“ゆるゆる”とした感じがこの本にはあります。奈良の持つゆるゆる感と重なるのかしら?

でも、上記の本はきちんと細かい所にまで目を滑らせ、書かれています。

奈良に生まれ、奈良で育ち35年。←そうです、いつの間にかアラフォーになりました。皆さん、どうぞ宜しく。

そのsnowwhiteが知らなかったなーということが満載(汗)。

今までぼんやりと訪問し、手をあわせていた場所が吉田さらささんの文章にかかるととても不思議で謎めいた、歴史のある場所に変わるのです。

そして、仏像の眺め方、見分け方もこの本で勉強しました。

我が知識の浅薄さを恥じるばかり><

この本を読んで、女一人、寺巡りもいいもんだ、と思いましたことよ、ええ、本当に。


わたしにとっては普通に奈良公園の中に興福寺はそこにあり、春日大社はそこにあり、東大寺も二月堂もそこにあるものだった。

でも、『奈良寺あそび、仏像ばなし』を読んで、歴史の変遷の中、生き抜いてきたことをただ、ただもうすごいことと思った。

ここで問題。

東大寺南大門にある金剛力士像は鎌倉時代、運慶・快慶によって作られました。
でも、何故、鎌倉時代の傑作が奈良にあるの?
当時は既にもう都ではなくなっていたのに・・・。

答えは本の中にありますが、「へー」とか「ほー」とか歴史の側面を勉強させていただきました。

本当にこの本を読むと、奈良の寺巡りが楽しくなりますよ!


奈良に点在するあちらこちらのお寺・神社が取り上げられています。

大概の方は奈良の北部で帰られると思いますが、snowwhiteのおすすめは長谷寺・室生寺、大神神社ですことよ。いずれもこのブログでも何度か登場しております。

ちょっと鄙びた感じがなんともいえない風情をかもし出しております。

是非、奈良へようこそ!


1300HP.jpg

せんとくんも見慣れるとどうってことないわね~汗

決定した当時は職場のオンナノコたちと非難ゴーゴーだったんだけれど・・・かえって話題になってよかったかも!?

【平城遷都1300年祭】
http://www.1300.jp/
遷都1300年!奈良の旅 特集

■田村明子著『パーフェクトプログラム 日本フィギュアスケート史上最大の挑戦』


田村明子さんの『パーフェクトプログラム』を改めて読みました。

率直に読んで良かったと思います。

選手それぞれの思いと信念、そして、その先に見える『パーフェクトプログラム』

その流れを読んでいると単純に面白い。

個人的にはロシアのペアスケーター、川口悠子のくだりが新鮮で面白かった。

日本を出て、ロシア国籍を取得し、ロシア代表としてバンクーバーに出場した彼女のことを本当に何も知らなかったな、としみじみと実感。



さて、出版社、新潮社のHPから・・・

プロローグ 万華鏡のフィギュアスケート
第一章 スケート強国にっぽん
山田満知子コーチの原点/連盟と強化活動の難しさ
第二章 採点をめぐる水面下の攻防
新採点システムがもたらしたもの/音楽の力

第三章 その道はバンクーバーへ
浅田真央という選手/鈴木明子の復活/安藤美姫、再び五輪の舞台へ/高橋大輔の「パーフェクトプログラム」
第四章 決戦前、欧州にて
タリン欧州選手権、欧州の世界王者たち/国籍を越えて、川口悠子の挑戦

第五章 バンクーバー五輪決戦
川口悠子の新たな決意/男子の熱き戦いの幕開け/男子決戦のとき/五輪で露見した、終わらぬ冷戦/華やかな女子の決勝

エピローグ 戦いを終えて


全体の構成として色分けをしたような感じになっている。

まず青。
バンクーバーにいたるまでのスケート環境の現実と流れ。

緑の部分は日本選手を中心に各選手の『パーフェクトプログラム』へ至るまでの苦難と戦い、そして、彼ら・彼女らの思いとひたむきさが描かれている。

最後、赤はバンクーバーでの決戦を描いている。ここは非常に面白い。
熟練のライターの目から見たオリンピックという舞台とそこで戦う選手、そして、その周囲が非常にドラマティカルに描かれている。
テレビの前で見ている自分では気づかなかったこと、それが田村明子さんの筆によって描かれている。

例えば・・・

・・・(高橋選手のSPの時)
音が低い。咄嗟にそう思った。
パシフィックコロシアムに響いたこの曲は、ベースのリズムがメロディラインより大きく、そして全体的にボリュームが小さくて、音楽に迫力がなかった。P157より抜粋。


・・・(小塚選手のSPの時)
最後のポーズを決めるはずだったビートが、鳴らない。


そう。

色々と勘繰りたくなる。

何故なら・・・

(2003年スケートカナダ大会にて)
「こんなことをされるのならジェーニャ(エフゲニー・プルシェンコを指す)は2度とカナダの大会に出場しません」
エフゲニー・プルシェンコのエージェント、アリ・ザカリアンがそう言って憤慨したことがあった。
(一部略)
「こんなこと」とは、音響だった。プルシェンコが滑走したときき、音楽のボリュームが異常に低かったのだという。
(一部略)
・・・実をいうと、カナダが自国のライバル選手の音楽のボリュームを低めにかけるというのは、かねてからスケート関係者の間で囁かれていた噂だった。P64-P65より抜粋。


だそうです。

この噂が真実か否かは分からないが、色々と考えられる内容である。

ともあれ、今回の大会では選手によってかなりのバラツキがったそう。



また、ジョゼフ・インマンなる人物によるEメール事件。

概要や知識としては知っていたが、この本でより深く理解した、というか、させてもらった。

日本であるわたしには分からない。

北米の『ロシア憎し』の感情。

そんな中、戦ったプルシェンコ・・・

オリンピックの数日後、田村さんの取材に応じたプルシェンコは

「SPの点数を見たときに、ぼくはフリーでどんなに完璧な演技をしても、おそらく勝たせてはもらえないだろうという予感がありました。」


と述べた。

ソルトレイク銀、トリノ金メダリストは良くも悪くもフィギュアスケートの内幕を良く分かっていたのだろう。

そして、彼の言葉通り、プルシェンコは銀メダルに終わった。

これに関連して、ジョニー・ウィアーの得点が何故、低かったのか?などなど。

北米対ロシアでは未だ冷戦が続いているよう。



一方、金メダリストはエヴァン・ライサチェク。

彼の滑りは確かにクリーンで綺麗だった。

まーそれだけという気もするが・・・

で、彼が何故、金メダリストになれたか?

snowwhiteは綺麗に演技をまとめたからかいな?と単純に考えていたのですが、この本によると、「振り付けの勝利」だった様子

新採点方式にのっとった振り付けの勝利

そう身も蓋もなく言われると・・・悲しいけれど、そうなんだーとストンと納得しました・・・

と、かように男子については詳細に事細かに書かれており、「ふんふん」と頷くことが多かった



一方、女子

こっちがフラストレーションの残る結末となった。

しかし、これが今の現実なのだろうか、とほろ苦く思った。

というか、田村さんは男子が好きなんだろうなー笑、とよく分かりましたwww



ま、それを差し引いても、この本は面白かったです。


 『パーフェクトプログラム

bk1では24時間以内発送が可能のよう。

ベルメゾンネット

■田村明子著『パーフェクトプログラム 日本フィギュアスケート史上最大の挑戦』

田村明子著『パーフェクトプログラム 日本フィギュアスケート史上最大の挑戦』

フィギュアスケートファンならお馴染み、田村明子さんの新作『パーフェクトプログラム 日本フィギュアスケート史上最大の挑戦』

今、確認をしたら、アマゾン、楽天両方とも在庫がないようですね・・・><

3月30日に発売されたはずなんですが・・・早いっ!!!

驚きです

それほどフィギュアスケートに対し、何らかの強い思いを持っている人が多いんでしょうね~



まだきちんと読めていない


ざっと読んだ感想


 クラクラする(笑)


個人の主観が入った採点競技である以上、生じる諸々のことと不可解なこと、そして嫌なこと

あと、Numberを読んでいる人には重複する箇所があるかも?と書かれていたブログがありましたが、確かにかぶっている・・・?でも、記憶力の悪いsnowwhiteにはノープロブレム(汗)


まー、もう少し読み込んでから感想を書きますが、正直、「おおー」と思う部分と物足りない部分がある


とはいえ、考えさせられる本であり、読んで損はない、と思います


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