この連休、両親が不在のときに
家を出た妹と弟夫婦、またそれぞれのチビが帰宅あそばした
おばちゃんはフル回転である
何に?
料理!!!妹、その子ども
弟、妻、その子ども
祖母
そして、わたし
総勢7人の昼ごはんを作るハメに…(涙)
冷蔵庫を覗く
いともたやすく料理は決定
炒飯♪手間はいらず、量は稼げるしで文句がない
が、それだけでは物足りないので、弟の嫁が持ってきてくれた餃子で
ワンタンスープもどきと
レタスとベーコンの炒め物を作った
あいにく写真はないのですが、なかなか好評
そこで気分をよくしていると料理に口うるさい弟が一言
「姉ちゃん、料理、うまなったなー」
!?
今日の料理を見て、何を根拠にそんなことを!?
わたし「…何故?」
弟「このレタスの炒め物、最高に美味い!!!」
あのぅ、それはレタスとベーコンを塩・胡椒で炒めただけですが?
弟「いや、それでもこの塩加減が絶妙♪」
はい、ありがとうございます~
弟は料理がうまい
かなりうまい
一人暮らしのときに料理に目覚めたらしく、オムレツ専用のフライパンを保持し、マイ包丁セットを持ち、魚を捌き、刺身にすることなど朝飯前、関東に住んでいたおかげでもんじゃ焼きも得意料理
サザエがきても、ふぐがきても、筍がきても、彼は華麗に調理する
プロ並である
わたしなんぞよりも遥かにうまいが、いかんせん、家庭料理ではないんだよな~
ともあれ、弟を見ていると決して料理のうまいオトコとは結婚すまい!と誓った
以前、風邪に倒れた弟のために雑炊を作ってあげた
一言
「…昆布の出汁が足りんな」普通に
「味が薄いよ~」
と可愛く(?)曖昧に言われたら、こっちも
「いや~ん、次回からは気をつけるわ☆」
と返しますが(怪しいです…)、「昆布の出汁が足りんな」だと!?
こう料理の作り方にケチをつけるような文句を言われるとカチンとくるのだ
弟のようになまじ玄人はだしの料理上手になると、
「料理の何がどう足りないのか」と冷静に考え、
それをまたイチイチ丁寧に重箱の隅をつつくように指摘をするもんだから余計にカチーンときてしまう
「塩がきいていない」
「火が通り過ぎている」
「灰汁はとった?」
ほうっておけ!!!
弟の嫁曰く、
「まぁまぁやな」
が料理に対する最高の褒め言葉らしいので、
「姉ちゃん、料理、うまなったなー」
はかなり喜んでいい評価らしいです…
それにしてもこれを聞くにつれ、料理はあんまできないオトコのほうがええな~
普通に「うまー」と言ってくれたら、それで嬉しいんです、単純だけれど(笑)
料理の評論家も先生もいらないぞよ!!!
お頼みもうす! 気が向いたら(?)、押してやってくだされ~。