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■ガダラの豚

クイズ~!



「象を冷蔵庫に入れる3つの条件を答えよ」





答えを知りたい人は下記を読むべし~←おい(汗)!
ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)
(1996/05)
中島 らも

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今は亡き中島らも先生渾身の大作!
それが『ガダラの豚』
これがまーとんでもない本(汗)そのとんでもなさがわたしは大好きですけれどね~

内容としてはamazonから引っ張ってきまして…
アフリカにおける呪術医の研究でみごとな業績を示す民族学学者・大生部多一郎はテレビの人気タレント教授
彼の著書「呪術パワー・念で殺す」は超能力ブームにのってベストセラーになった
8年前に調査地の東アフリカで長女の志織が気球から落ちて死んで以来、大生部はアル中に
妻の逸美は神経を病み、奇跡が売りの新興宗教にのめり込む
大生部は奇術師のミラクルと共に逸美の奪還を企てるが…
超能力・占い・宗教と現代の闇を抉る物語
まじりけなしの大エンターテイメント
日本推理作家協会賞受賞作


ところで、中島らもを知っている人ってどれぐらいいるんだろうか?

わたしは朝日新聞で連載されていた『明るい悩み相談室』のくだらなさが大好きで、大好きでらもさんの魅力に取り付かれた一人
中島らもの特選明るい悩み相談室〈その1〉ニッポンの家庭篇 (集英社文庫)中島らもの特選明るい悩み相談室〈その1〉ニッポンの家庭篇 (集英社文庫)
(2002/08)
中島 らも

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らもさんは真性のアルコール依存症でまた、躁うつ病を抱えており、アヘンを愛用し…とめちゃくちゃなおっちゃんです
でも、小説やエッセイを読んでいると研ぎ澄まされた独特の感性を感じることができます
本質は非常にナイーブで繊細なオトコなんだろうなーと勝手に推察しておりやす
コピーライターとしても有名です
劇団リリパット・アーミーの設立者でもあり、非常に多彩なおっちゃんです

で、『ガダラの豚』
amazonから引っ張ってきた内容ではこの本の魅力は分からないと思いますが、壮大なスケールの物語です
1部はインチキ新興宗教の実態
2部はアフリカでの呪術師の実態を探る、そして生者は甦る
3部は日本でアフリカの呪術師との戦い(…おいおい)

うまく言えへんのがもどかしい!
奇術、超能力、マジック、宗教、占い、あらゆる胡散臭いものが混じりあい、嘘かほんまか妖しい世界を繰り広げていきます(かなり胡散臭い世界です…汗)
そこに家族の絆や夫婦の再生などが盛り込まれ、ほろりとしちゃうんだなーこれが

1部の面白さもさりことながら、この本の真髄はやはり2部以降に尽きると思う
アフリカでの民間療法としての呪術師
裁判所であり、調停者であり、医者でもある
呪いは実在するのか?
ではなく、
呪いはある
という前提で進められる、そのストーリーに引き込まれます
アフリカという地域での人間関係のあり方を前提にした「呪い」の存在

わたしは基本的に至って現実的な人間で超能力とか幽霊とかUFOは信じないほうです
ですが、「呪い」は信じちゃいました
「呪い」は文化なんですよね
ある文化の下では確かに「呪い」は存在するわけですよ
それがアフリカであれ、日本であれ

ともあれ、大変面白く、大変考えさせてくれる本です
是非、一度、読んでみてくだされ~

ガダラの豚〈2〉 (集英社文庫)ガダラの豚〈2〉 (集英社文庫)
(1996/05)
中島 らも

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ガダラの豚〈3〉 (集英社文庫)ガダラの豚〈3〉 (集英社文庫)
(1996/05)
中島 らも

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