All Entries |  Monthly Archives |  Tag Cloud |  New entry |  Up load | 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

■わたしが愛したミステリー Part6 ~『モンキー・パズル』

翻訳ミステリマニアが本を買う基準のひとつとして、


「英国推理作家協会賞(CWA賞)」のゴールド・ダガー賞受賞か

「アメリカ探偵作家クラブ(MWA)」を受賞した本=買う



みたいな決まりごとを持っている人は多いんじゃないかしら?
で、snowwhiteはその典型です・・・いえ、でしたw
ま、時にはクズみたいな作品にあたり、泣いたこともありますが、基本的にはこの二つの賞を受賞した作品はその年のイギリス、もしくはアメリカのミステリ小説の最高峰とみなされておりやんす

というわけで、1986年度CWAゴールド・ダガー賞受賞作の紹介

モンキー・パズル

今、ネットで探してみると、もう中古しかないんですね~
ちょっと寂しい・・・

【あらすじ】
第一の被害者は、胸をめった突きにされ、舌を抜かれた英文学の教授。
二人目は耳を切り取られた学部長。
厳冬の大学町を襲った異常な事件を、新聞は“見ざる聞かざる言わざる”の諺に見立てて「猿の殺人鬼」と書き立てた。
狂気の業としか思えない凶行の目的は何か。
ストライカー警部補の必死の捜査が探りだした犯人は。
サスペンスの女王が意欲も新たに本格推理に挑んだ傑作。
英国推理作家協会賞ゴールド・ダガー賞受賞作。

ゴールド・ダガー賞を受賞しただけあって、ミステリとしての出来栄えは素晴らしい
あきさせないストーリー展開と奇妙に魅力的な登場人物、そして深まる謎
誰が何のために殺しを続けるのか?
とまさしく正統派のミステリー(本格でないところがミソ)



が、この本の魅力はそれだけにとどまらない



作者のポーラ・ゴズリングは女性

それゆえかどの本でも主役コンビないしはその親友・相棒にロマンスが展開される(笑)
snowwhiteはそのロマンスが好きなんだな
なんていうか、ゴズリングが描く男性は概ね好ましく、きっとゴズリングとsnowwhiteのオトコの好みは一緒に違いない!と思い込んでおりやんす
それだけにヒロイン役のオンナノコに胸キュンなんですよ、胸キュン

本書でも猛烈刑事、ストライカー警部補と英文学の講師、ケイト・トレボーンのロマンスに胸キュン、キュン
「警察なんてクソくらえ」と悪態をつくケイトの鼻っ柱の強さとそれにタジタジしながらも冷静に確実に事件を追い詰めていく姿勢にドキドキしちゃいますな~
何よりもこの二人、過去に思いがけない場所でであっているのですが、そのシチュエーションですら、胸キュン、キュン(笑)
最後、窮地に陥ったケイトを助けるために翻弄するストライカー警部補の焦りぶりには心躍ったわ
ゴズリングの本はほとんどでそのパターンですが(笑)

ヒロインが窮地に陥る→もちろん、ヒーローが助ける

とね
ミステリを読みながら、恋の駆け引きを勉強できます

作者のゴズリングイギリス在住のアメリカ人女性
そのことが作品にバラエティと深みを与えているような気がします
登場人物はさりことながら、事件が起こる場所もバラエティに富んでいるし、
そして、そのことに無理がない、皆無

最近の本は読んでいないけれど、若かりし頃のゴズリングの本は本当にスリリングでミステリアス

何よりも胸キュンとオトメゴコロを思い出すのはうってつけの本です~笑

【参考サイト】
イギリス推理作家協会賞(CWA賞)
アメリカ探偵作家クラブ賞(MWA賞)

ブックオフオンライン

管理者にだけ表示を許可する
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。