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葉桜の季節に君を想うということ

久々に読書日記
最近は忙しさにかまけて本を読んでいなかった
読んでも漫画ばかり
漫画を否定するわけではないが、活字に飢えていた自分がいることに気づいてはいた
というわけで歌野晶午著『葉桜の季節に君を想うということ』を取り上げます!

葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ) 葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)
歌野 晶午 (2003/03)
文藝春秋
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この本、一時期は話題になりましたよね~(主に狭い世界で…)
2004年、日本推理作家協会賞を受賞しています!
話題になるのも分かる見事なミスディレクションの手法を用いています
読者を見事に欺き、見事に別の世界に誘い込んでいます
騙されます
よほどのことが無い限り騙されます(笑)
で、最後に衝撃を受け、「ああ、そういうことだったのか」と納得をしてしまうのです
ミステリーの世界ではよくあることですね
それが嫌味じゃない使い方で素直に感動しました
それでいて本格ミステリの匂いはあんまりしなくて
本格嫌いのわたしでも違和感なく読むことができました
あー、今からこの本を読んで、衝撃を受けて楽しむことが出来るひとが羨ましいわ

以下、ネタバレあり!
歌野晶午の本はこれしか読んだことがありません(大汗)が、
非常にあざとい、それでいて凝りに凝った構成を練り上げる作家といった印象を強く持ちました
一世を風靡した宮部みゆきや高村薫とは違った面白さがあります
どちらかというと東野圭吾に近い世界を持っていますね
ストーリーに引き込まれていくうちに
何をミステリーとして読んでいるのか忘れてしまいます(汗)

登場人物全員の年代の設定
本当に驚きました
最後の最後で「えっ!」とただただもう言葉が出て来ません(笑)
だって、わたしは主人公を高校生のキヨシの7歳年上の先輩だと思っていましたもん
つまり、20代半ばから後半の男を想定していたのだ
それが実は…後はお楽しみ☆
これを読んで、高齢化社会に向けて考えるきっかけとなりましたよ、本当に
人生は長いのだ
人間、何歳になっても人生をやり直せる、いや、やり直そうと思います
わたしも虎ちゃんの考え方で生きていこう!
そして、恋は幾つになってもできます
恋をすることは素晴らしい!と思わせてくれた小説です

それにしてもタイトルの響きの美しさ!
『葉桜の季節に君を想うということ』
この葉桜というのが大きなポイントですな(笑)
機会があれば読んでみてください

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はじめまして!

私も先日、この小説を読んで、「おおっ」となりました(笑)。
私はミステリーは好きなんですが、自分で推理したりして読むわけではないので、なんというかどっぷりはまったときに思いっきりラストで裏切られて、いっそすがすがしいほどでした(笑)。

☆いづみさん☆

はじめまして☆
確かに最後で「おおっ」となりますよね
単純にびっくりしましたもん!
仰るとおり、清清しいほどでしたの騙し方です
作者の力量に拍手って感じかな~
これからもよろしくね


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